Duchenne型筋ジストロフィーのステージ6(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)に対する理学療法として適切なのはどれか。2つ選べ。
正解!
不正解 答え 2・3
1→ステージ6では四つ這いが不可能なため、四つ這い移動練習は不適切。ステージ5では歩行ができないが、四つ這い移動はできるため、同練習が適応となる。
2→関節拘縮の予防を目的とした可動域運動は、全ステージで、脊柱に限らず重要。特に6では、自力での移動はいざりであるため、体幹が柔軟な方がよい。
3→歩行が不可能なステージ5以上で、電動車椅子操作の練習が適応となる。
4→ステージ6では、立位がとれないため、不適切。
5→ステージ6では立ち上がり動作ができないため、不適切。