骨盤底筋体操の効果が最も期待される病態はどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→溢流性尿失禁は前立腺肥大症などの下部尿路通過障害や、神経因性膀胱などでみられる。骨盤底筋体操では改善しない。
2→過活動膀胱は蓄尿障害の一種で膀胱の不随意収縮によって起こる。
3→機能性尿失禁は尿路機能に異常はないが、移動能力の低下により排尿が間に合わないことである。
4→切迫性尿失禁は過活動膀胱や神経因性膀胱、前立腺炎などを原因とする。
5→腹圧性尿失禁は骨盤底筋群が緩むことによって起こるので、骨盤底筋体操が有効である。