80歳の女性。脳血管障害発症後5年、要介護2。杖歩行は自立しているが、転倒予防を目的に通所リハビリテーションでの理学療法が開始された。 転倒リスクの評価として適切なのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→FBSは総合的なバランス能力評価の指標であるため、FBSの点数の低下するほど転倒リスクは高いと判断できる。転倒リスクの評価として適切である。
2→がん患者の全身状態をスコア化したものであり、転倒リスクの評価としては不適切である。
3→主観的なQOL評価法の一つであり、転倒リスクの評価としては不適切である。
4→脳卒中による機能障害の総合的な評価法であり転倒リスクの評価としては不適切である。
5→遂行機能障害の検査法のため転倒リスクの評価としては不適切である。