理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|61問〜80問
第48回国家試験 午後44
足の内側縦アーチの低下に対する靴の補正で正しいのはどれか。2つ選べ。
第51回国家試験 午前40
極超短波治療の図を示す。
aに対するbの強度はどれか。
第57回国家試験 午後16
26 歳の男性。交通事故で頸髄損傷を受傷し、第5〜7頸髄後方固定術を受けた。左側の手指および手関節の伸展運動を強化するための EMS で、電気刺激部位として最も適切なのはどれか。(改)
第52回国家試験 午前38
超音波治療が可能なのはどれか。
第56回国家試験 午後12
運動失調が認められる患者に対し、体幹回旋筋の同時収縮による座位姿勢安定性向上を目的として、図に示す運動を行った。
この運動はどれか。
第51回国家試験 午後42
大腿骨近位部骨折に対する人工骨頭置換術(後方アプローチ)後、全荷重が可能な状態での理学療法で適切でないのはどれか。
第50回国家試験 午後38
PTB式免荷装具について正しいのはどれか。
第57回国家試験 午前11
75歳の男性。糖尿病により右下腿切断。義足歩行練習時に右膝の膝折れを起こしそうな不安定感を訴えた。
考えられる原因はどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午前7
82歳の女性。脳卒中後の右片麻痺。プラスチック製短下肢装具を装着してT字杖歩行が可能である。装具は足尖までの長さで足継手はない。Brunnstrom法ステージでは上肢Ⅳ、下肢Ⅴ。右立脚後期が歩行周期の中で極端に短く安定性も低下している。装具に修正を加えたところ歩容は改善した。
装具に加えた修正はどれか。
第48回国家試験 午前15
45歳の女性。40 歳で関節リウマチを発症し、寛解と増悪を繰り返している。両手関節の腫脹と疼痛が顕著である。歩行は可能であるが、左膝関節の疼痛と変形が強いため人工関節置換術を検討している。
術前に使用する歩行補助具として適切なのはどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午後6
10歳の男児。なわ跳びの練習後から踵部の圧痛と逃避性跛行がみられた。単純エックス線写真(下図)を別に示す。
疼痛緩和を目的に行う物理療法で誤っているのはどれか。
第50回国家試験 午後14
70歳の男性。身長180cm、体重90kg。脳梗塞のため麻痺肢に内反尖足がみられる。10m であれば独歩可能であるが、軽度の分回し歩行となる。意識してゆっくりと歩けば分回しを軽減することは可能であるが、遊脚相の股関節屈曲は増加し立脚中期に膝過伸展がみられる。2動作前型で屋外歩行の自立を目標に理学療法を進めている。
この患者に適切なのはどれか。
第47回国家試験 午前18
55歳の女性。COPDに対して在宅酸素療法(HOT)を行っている。MRCグレード3(Hugh-Jones分類Ⅳ相当)である。
この患者に指導する運動として適切なのはどれか。
第57回国家試験 午後7
次の文により6、7の問いに答えよ。
28歳の男性。2週前に Guillain-Barré 症候群と診断された。γ グロブリン大量静注療法を実施され、症状の進行は停止した。本日実施した右上肢の運動神経伝導検査の結果を表に示す。
[問題7]
現時点で最も導入を検討すべき装具はどれか。
第51回国家試験 午前26
左半側空間無視の治療法として適切でないのはどれか。
第58回国家試験 午前40
手背に生じた慢性期の熱傷後瘢痕拘縮に対する理学療法として正しいのはどれ か。2つ選べ。
第51回国家試験 午後38
水中運動療法の作用と効果について正しいのはどれか。
第55回国家試験 午前19
8歳の女児。顕在性二分脊椎。Sharrardの分類はⅣ群である。
歩行練習の実施方法で適切なのはどれか。
第55回国家試験 午後10
牽引の場面を図に示す。
直達牽引法はどれか。
第58回国家試験 午後11
80 歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom 法ステージは上肢II、下肢 III。下肢の随意運動は分離運動がわずかに認められる程度である。歩行は T 字杖 と短下肢装具を使用して自宅内移動が可能である。ADL 指導で最も適切なのはどれか。