理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|81問〜100問

第49回国家試験 午前16

大腿切断者の移動動作を図に示す。
適切でないのはどれか。

第53回国家試験 午前38

寒冷療法が痙縮を低下させる機序はどれか。

第47回国家試験 午後18

56歳の男性。体重70kg。2型糖尿病と診断され教育入院した。自転車エルゴメーター運動負荷試験を実施したところ、症候限界による最大酸素摂取量は1,225ml/minであった。医師から最大酸素摂取量の60 %強度での運動を実施するように運動処方があった。
この患者へ指導する運動量として正しいのはどれか。
ただし、1METは3.5 mlO2/min/kgとする。

第47回国家試験 午前42

中等度の片麻痺を生じた脳梗塞患者に対する急性期の理学療法で正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前41

関節リウマチの症状と理学療法の組合せで正しいのはどれか。

第50回国家試験 午前35

大腿義足の膝継手におけるイールディング機構の機能で正しいのはどれか。

第50回国家試験 午前9

25歳の女性。交通事故で頸椎脱臼骨折を受傷した。脊髄ショック期は脱したと考えられる。MMTで、肘屈曲は徒手抵抗に抗する運動が可能であったが、手関節背屈は抗重力位での保持が困難であった。肛門の随意的収縮は不能で、肛門周囲の感覚も脱失していた。
目標とする動作で適切なのはどれか。

第57回国家試験 午前45

Duchenne 型筋ジストロフィーの呼吸管理について正しいのはどれか。

第47回国家試験 午後40

脊髄損傷患者(第10胸髄節まで機能残存)の家屋改造について適切でないのはどれか。

第56回国家試験 午後10

8歳の男児。転倒して橈骨遠位端骨折と診断され、6週間のギプス固定が行われた。固定除去後、関節可動域制限と筋力低下を認めた。
物理療法で適切なのはどれか。

第56回国家試験 午前14

75歳の女性。左膝痛を訴え、関節可動域が伸展-10°、屈曲95°に制限されている。来院時のエックス線写真を下図に示す。
膝関節拘縮に対する治療で正しいのはどれか。

第49回国家試験 午前10

9歳の男児。Duchenne型筋ジストロフィー。独歩は可能だが、腹部を突き出し両肩を左右に振る動揺歩行と内反尖足とが顕著である。床からの立ち上がり動作では登はん性起立を示し、柱などにつかまればかろうじて立ち上がることができる。上肢に拘縮はなく、ゆっくりであるが両上肢を挙上することができる。
この時期に行う理学療法士の対応で優先度が高いのはどれか。

第47回国家試験 午後31

開胸・開腹術が予定されている場合に、実施する必要性が高い術前リハビリテーションはどれか。

第53回国家試験 午後16

4歳の男児。痙直型両麻痺。しばしば割り座で座る。バニーホッピングと交互性パターンの四つ這いを併用して移動する。PCW (postural control walker)を用いた歩行練習を実施している。
この児に対する遊びの指導内容で最も適切なのはどれか。

第47回国家試験 午後42

理学療法介入法の説明で誤っているのはどれか。

第58回国家試験 午後5

左大腿義足歩行の右立脚中期に図のような現象が観察された。 原因はどれか。

第47回国家試験 午後37

上肢の障害と装具の組合せで誤っているのはどれか。

第53回国家試験 午後45

Duchenne型筋ジストロフィーのステージ5 (厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)に対する理学療法で優先度が高いのはどれか。

第53回国家試験 午後11

52歳の男性。2型糖尿病。足のしびれと血糖値の上昇のため入院となった。検査結果では空腹時血糖305mg/dL、尿検査でケトン体陽性であった。虚血性心疾患と腎機能障害は認めない。
この患者への対応で正しいのはどれか。

第50回国家試験 午後8

25歳の男性。Guillain-Barré症候群。発症後3日で運動麻痺は進行しており、呼吸筋麻痺のため人工呼吸器管理中である。
理学療法で適切でないのはどれか。