理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|41問〜60問

第53回国家試験 午後13

25歳の男性。野球の試合で走塁中に大腿後面に違和感と痛みが生じた。直後に整形外科を受診したところ、大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。
この時点での物理療法で適切なのはどれか。

第55回国家試験 午前39

神経筋再教育で正しいのはどれか。

第57回国家試験 午後42

脳卒中片麻痺の理学療法で正しいのはどれか。

第48回国家試験 午前14

62歳の女性。両側の変形性膝関節症で、膝関節に軽度の伸展制限と中等度の内反変形とがみられ、Mikulicz線は膝関節中心の内側に偏位している。
運動療法で適切でないのはどれか。

第52回国家試験 午後36

水の物理的特性で水中運動療法における生理的な作用に影響しないのはどれか。

第48回国家試験 午後9

図に示す装具で反張膝に対する制動効果がないのはどれか。

第47回国家試験 午後27

40歳の男性。運動療法を実施していたところ、心拍数が120 /分となった。
安静時心拍数が60/分であった場合のKarvonenの方法による運動強度(%)はどれか。
ただし、最大心拍数は220-年齢とする。

第53回国家試験 午後43

義足におけるシリコンライナー使用の利点はどれか。

第57回国家試験 午後10

標準型車椅子の適合判定基準で正しいのはどれか。2つ選べ。(改)

第52回国家試験 午前6

74歳の男性。右利き。脳卒中後の右片麻痺。食事は食物を細かく刻めば左手でスプーンを用いて食べることができる。入浴はシャワー使用で洗体に介助が必要。トイレ動作は衣服の操作に介助を要するがそれ以外は自力で行える。車椅子とベッド間の移乗は見守りが必要。移動は歩くことはできないが車椅子操作は自力で行え、50m以上連続駆動が可能。
Barthel Indexの得点が10点と評価される項目はどれか。

第57回国家試験 午後19

72 歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。座位姿勢と机上での検査結果を図に示す。
理学療法として誤っているのはどれか。

第53回国家試験 午前47

GMFCSレベルⅡの痙直型脳性麻痺児にする運動指導で最も適しているのはどれか。

第53回国家試験 午後8

70歳の男性。脳横塞による左片麻痒。Brunnstrom法ステージは下肢Ⅲ。関節可動域制限はない。ダブルクレンザック足継手付き両側金属支柱型短下肢装具を用いて歩行練習を実施している。足継手を背屈0〜20度で可動するように設定すると左立脚中期に膝折れが出現した。
装具の調整で正しいのはどれか。

第49回国家試験 午前32

発育性股関節形成不全について正しいのはどれか。

第55回国家試験 午後13

8歳の男児。脳性麻痺による痙直型両麻痺。GMFCS レベルⅢであり、床上はバニーホッピングで移動している。学校内の移動は車椅子駆動で自立している。
車椅子の設定で正しいのはどれか。

第48回国家試験 午後11

脳卒中片麻痺で利き手が廃用手の患者に対する入浴指導で、洗体のために図のような自助具の使用を促した。
身体部位で洗い残しが多いのはどれか。

第47回国家試験 午後11

次の文により10、11の問いに答えよ。
68歳の男性。作業中に脚立の上から転落したため搬入された。強い腰痛を訴え、下肢の運動麻痺が認められる。脊椎MRIを下図に示す。
同日、脊椎固定術を行い、リハビリテーションを開始した。受傷3か月後のMMTによる筋力を表に示す。
この時点で、下肢に使用する装具として適切なのはどれか。

第48回国家試験 午後8

義足装着側の立脚期に図のようなアライメント異常がみられた。
異常の改善のために義足装着者に行う必要があるのはどれか。

第48回国家試験 午前18

70歳の女性。脳梗塞による右片麻痺。発症後5か月経過。Brunnstrom法ステージは上肢、手指、下肢ともにⅢ。金属支柱付き短下肢装具とT字杖とで病院内歩行が自立した。
退院に向けたADL指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

第55回国家試験 午後41

筋力増強運動について正しいのはどれか。