理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|21問〜40問
第56回国家試験 午後16
8歳の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。背臥位姿勢と引き起こし時に図のように対応する。
この児の車椅子の設定として適切なのはどれか。
第57回国家試験 午後13
65 歳の女性。左変形性股関節症。3年前からの左股関節痛に対して後方侵入法で人工股関節置換術を受けた。術後のエックス線写真(別冊No. 3)を別に示す。
手術後3週までの患側の理学療法で正しいのはどれか。
第50回国家試験 午後42
全身持久力トレーニングの長期効果について誤っているのはどれか。
第47回国家試験 午後36
大腿義足の膝継手の選択で適切でないのはどれか。
第57回国家試験 午後16
26 歳の男性。交通事故で頸髄損傷を受傷し、第5〜7頸髄後方固定術を受けた。左側の手指および手関節の伸展運動を強化するための EMS で、電気刺激部位として最も適切なのはどれか。(改)
第47回国家試験 午後42
理学療法介入法の説明で誤っているのはどれか。
第56回国家試験 午前14
75歳の女性。左膝痛を訴え、関節可動域が伸展-10°、屈曲95°に制限されている。来院時のエックス線写真を下図に示す。
膝関節拘縮に対する治療で正しいのはどれか。
第57回国家試験 午後47
乳癌術後の上肢リンパ浮腫(病期分類Ⅱ期)の日常生活指導として適切なのはどれか。
第51回国家試験 午後42
大腿骨近位部骨折に対する人工骨頭置換術(後方アプローチ)後、全荷重が可能な状態での理学療法で適切でないのはどれか。
第53回国家試験 午後17
70歳の男性。3年前に右手の振戦によってParkinson病を発症し、在宅で治療を行っている。ADLは自立していたが、1か月前に風邪をひいてから歩く速さが遅くなり、歩行の際に一歩目が思うように前に出ず、歩き出してからも前方に転びそうになることが多いという。
在宅での理学療法における歩行指導で適切なのはどれか。2つ選べ。
第55回国家試験 午後30
下肢の異常と金属支柱付き短下肢装具の足継手の設定との組合せで正しいのはどれか。
第49回国家試験 午前31
対麻痺に用いられる交互歩行装具と内側継手付き両側長下肢装具の比較で正しいのはどれか。2つ選べ。(改)
第52回国家試験 午後30
骨盤帯付長下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。
第54回国家試験 午後10
生後8か月の乳児。運動発達の遅れがあり、療育施設にて理学療法を受けている。図のような姿勢を示す。
優先して行う運動はどれか。
第47回国家試験 午後15
9歳の男児。Duchenne型筋ジストロフィー。独歩は可能だが、腹部を突き出し両肩を左右に振る動揺歩行と内反尖足とが顕著である。床からの立ち上がり動作では登はん性起立を示し、柱などにつかまればかろうじて立ち上がることができる。
上肢に拘縮はなく、ゆっくりであるが両上肢を挙上することができる。
この時期に行う理学療法士の対応で優先順位が高いのはどれか。
第51回国家試験 午後37
スタティック・ストレッチングによる疼痛緩和について正しいのはどれか。
第52回国家試験 午後36
水の物理的特性で水中運動療法における生理的な作用に影響しないのはどれか。
第57回国家試験 午前16
12 歳の男児。脳性麻痺痙直型両麻痺。GMFCS レベルⅢで、立位では図のような姿勢を示す。
治療方針として優先されるのはどれか。
第50回国家試験 午前13
60歳の男性。両下肢のしびれと間欠性跛行とを認める。足背動脈の触知は可能で、体幹を前屈することによって歩行が容易となる。
症状を改善するのに適している装具はどれか。
第52回国家試験 午後19
42歳の男性。Guillain-Barré症候群。発症後3日目。四肢体幹の重度な麻痺と呼吸筋麻痺のため人工呼吸器管理の状態である。
この時期に行う理学療法で適切なのはどれか。