理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|41問〜60問
第49回国家試験 午後6
58歳の男性。生来健康であったが、突然のめまいと歩行困難で救急搬送された。脳梗塞の診断で理学療法が開始された。理学療法の初期評価では、めまい、眼振とともに、右側には小脳性の運動失調、Horner症候群および顔面の温痛覚障害がみられた。
左側には上下肢の温痛覚障害がみられたが深部感覚は保たれていた。
この患者が立位をとったところ、不安定で突進するような現象(pulsion)がみられるために介助が必要であった。
この現象がみられる方向はどれか。
第55回国家試験 午後29
遂行機能障害の診断に用いる検査はどれか。
第51回国家試験 午後14
10歳の男児。二分脊椎。杖歩行が可能であり歩行時の様子を図に示す。
予測される残存レベルはどれか。
第54回国家試験 午後36
疼痛の評価に用いられるのはどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午後38
一側の顔面神経麻痺の評価で優先度の低いのはどれか。
第51回国家試験 午後8
つまずきやすさを主訴に来院した70歳の患者の頭部MRI のT1強調矢状断像(下図)を別に示す。
この患者で主訴に関連のある症状はどれか。
第51回国家試験 午後40
FIMの評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。
第49回国家試験 午前6
80歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。Brunnstrom 法ステージは上肢、手指、下肢ともにⅢ。右短下肢装具を装着し1本杖歩行は15mまでは可能である。12段の階段昇降は可能であるが、そばで見守る必要がある。
歩行と階段のFIMの点数の組合せで正しいのはどれか。
第54回国家試験 午後25
身体計測で正しいのはどれか。
第54回国家試験 午前8
3歳の男児。脳性麻痺による右片麻痺。背臥位から図のように起き上がる。
影響する反射はどれか。
第55回国家試験 午後8
検査用紙を図に示す。
1から25までの数字を1から順にできるだけ速く線を引いてつなぐのに要する時間を測定する検査はどれか。
第51回国家試験 午後33
肘部管症候群の所見で正しいのはどれか。2つ選べ。
第53回国家試験 午前6
75歳の女性。右利き。脳梗塞を発症し救急車で搬入された。発症翌日に症状の悪化を認めた。発症3日目の頭部MRIの拡散強調像を別に示す。
最も出現しやすい症状はどれか。
第47回国家試験 午前43
頭部外傷によるびまん性軸索損傷で誤っているのはどれか。
第54回国家試験 午前3
検査方法を図に示す。
この検査方法はどれか。
第56回国家試験 午後29
反復拮抗運動障害の検査法はどれか。
第56回国家試験 午前6
75歳の男性。肺がん根治術後。
退院時の全身持久性の評価として適切なのはどれか。
第49回国家試験 午前12
24歳の男性。バイクに乗っていて乗用車と衝突し救急搬送された。頸椎脱臼骨折の診断で手術を受けた。
MMTの結果を表に示す。機能残存レベルはどれか。
第51回国家試験 午前2
Daniels らの徒手筋力テストを図に示す。
段階5の抵抗を加える位置が正しいのはどれか。2つ選べ。
第58回国家試験 午後50
検査と身体状況の組合せで正しいのはどれか。