理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|41問〜60問

第47回国家試験 午前23

母指の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で第1中手骨が基本軸であるのはどれか。

第57回国家試験 午前26

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における参考可動域角度が最も大きいのはどれか。

第52回国家試験 午後9

60歳の男性。右利き。脳梗塞を発症し、回復期リハビリテーション病棟に入院中である。食事時に右手でスプーンの柄を握りこんでしまい、うまくスプーン操作ができず、介助が必要になることが多いが、少しずつ食事動作が円滑にできる場面が増えてきている。頭部MRIを下図に示す。
この食事動作の病態として考えられるのはどれか。

第53回国家試験 午前25

主観的幸福感を評価できるのはどれか。

第54回国家試験 午後27

NRS<numerical rating scale>で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午前6

6歳の男児。1か月前から左足部痛を訴えた。下図を別に示す。
最も考えられるのはどれか。

第58回国家試験 午前31

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で、足・足部の参考可動域角度が 30°である運動方向はどれか。

第52回国家試験 午前18

85歳の女性。脳梗塞による左片麻痺。歩行練習中に下肢装具の条件を変えて歩行を比較したところ、底屈制動を軽減して中足足根関節部以遠の可撓性を高めることで歩幅が増加した。
改善に影響を与えた麻痺側の主な歩行周期はどれか。

第54回国家試験 午前6

56歳の男性。発症時に明らかな運動麻痺はないが、歩くとすぐによろけて物につかまっていないと立っていられなくなり、頭部CT検査で脳出血と診断された。頭部CT画像を別に示す。この患者の頭部CT画像として最も可能性が高いのはどれか。

第54回国家試験 午前8

3歳の男児。脳性麻痺による右片麻痺。背臥位から図のように起き上がる。
影響する反射はどれか。

第52回国家試験 午前13

56歳の男性。閉塞性動脈硬化症。半年前から左下腿から足部にかけて冷感と痛みが発現し、歩行距離も低下している。
検査法と結果の組合せで正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前2

心電図を下図に示す。
心電図と所見の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第47回国家試験 午後1

母指の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)を図に示す。
正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前10

62 歳の男性。Parkinson病。起立と歩行は可能であるが、歩行中の方向転換時には不安定となり転倒しそうになる。姿勢反射障害もみられる。独居で日常生活はほぼ自立しているが、通院には介助が必要である。
この患者のHoehn&Yahrの重症度分類ステージはどれか。

第57回国家試験 午前29

FIM の評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。

第50回国家試験 午後21

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と基本軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第54回国家試験 午後5

20歳の男性。肩関節の疼痛を訴える。図に示した状態から手背を腰部から離すように指示したところ、離すことができなかった。
筋力低下が疑われるのはどれか。

第54回国家試験 午前25

関節可動域が正常な患者に対し、Danielsらの徒手筋力テストの段階5の検査で、軽度屈曲位で抵抗を加えるのはどれか。

第48回国家試験 午後32

脳梗塞の患者で麻痺側第3足趾のPIP関節背側が靴ですれ、発赤と疼痛が出現した。
原因となる足部の状態はどれか。

第47回国家試験 午前9

60歳の男性。仕事中に意識障害を発症したため、救急車で搬入された。緊急手術を行い順調に経過していたが、術後7日目に突然右片麻痺が出現した。入院時の頭部CT(下図)に示す。
麻痺の原因として最も考えられるのはどれか。