理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|41問〜60問

第57回国家試験 午後14

60 歳の男性。7年前から歩行時にふらつきを自覚し、6年前から話し方が単調で途切れ途切れとなり膀胱直腸障害と起立性低血圧を認めた。四肢の固縮や振戦が徐々に進行し、2年前から車椅子で移動するようになった。最近、声が小さくなり呼吸困難感を訴えるようになった。頭部 MRI の FLAIR 画像で水平断(別冊No. 4A)及び矢状断(別冊No. 4B)を別に示す。
この疾患で合併する可能性が高いのはどれか。

第50回国家試験 午後34

肘部管症候群を疑う所見はどれか。2つ選べ。

第52回国家試験 午前30

静的立位で下腿義足の足部内側が床から浮き上がった。原因はどれか。

第50回国家試験 午後22

Danielsらの徒手筋力テストにおける頸部屈曲の測定で正しいのはどれか。2つ選べ。

第53回国家試験 午後32

腱板断裂損傷の徒手検査で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。

第47回国家試験 午前27

小脳失調で陰性所見になるのはどれか。

第54回国家試験 午前24

関節可動域測定法(日本整形外科会、日本リハビリテーション医学会基準による)で足部の内返しを測定する。基本軸と移動軸の組み合わせで正しいのはどれか。

第53回国家試験 午後34

動脈血ガス分析結果がpH 7.32、PaCO233Torr、PaO288Torr、HCO3−17mEq/Lである場合に予想される呼吸様式はどれか。

第54回国家試験 午前34

脳卒中片麻痺患者に用いられる検査法で正しいのはどれか。2つ選べ。

第54回国家試験 午前4

検査方法を図に示す。
この検査で陽性となるのはどれか。

第51回国家試験 午後9

患者の鼻(A)から目標(B)に向かって患者の示指を動かしたときの水平面上の軌跡を図に示す。
この患者にみられる可能性が高いのはどれか。

第47回国家試験 午前39

頸髄完全損傷患者(第5頸髄節まで機能残存)で自立可能なのはどれか。2つ選べ。

第55回国家試験 午後5

5歳の女児。左股関節痛を訴えている。エックス線写真(下図)を別に示す。
疑うべき疾患はどれか。

第55回国家試験 午後29

遂行機能障害の診断に用いる検査はどれか。

第53回国家試験 午後1

36歳の男性。交通事故による外傷性脳損傷のため3日前に入院した。病室訪問時、呼びかけても閉眼しており、大きな声で呼びかけたが開眼せず、体を揺さぶって初めて開眼したがすぐに閉眼してしまう。
JCS(Japan coma scale)で評価した意識レベルはどれか。

第50回国家試験 午前5

次の文により5 、6 の問いに答えよ。
65 歳の男性。右利き。脳梗塞による片麻痺。Brunnstrom 法ステージは上肢、手指、下肢ともにⅢ。回復期リハビリテーション病棟では車椅子で移動している。発症後3か月の頭部MRI (下図)を別に示す。
出現しやすい症状はどれか。

第47回国家試験 午後10

68歳の男性。作業中に脚立の上から転落したため搬入された。強い腰痛を訴え、下肢の運動麻痺が認められる。脊椎MRIを下図に示す。
画像所見上、損傷部位として考えられるのはどれか。

第54回国家試験 午後25

身体計測で正しいのはどれか。

第53回国家試験 午後4

Danielsらの徒手筋カテストにおける触診部位として正しいのはどれか。(改)

第55回国家試験 午後18

17歳の男子。頚髄損傷。プールに飛び込んだ際に、頭部を底に打ちつけて受傷した。受傷8週後のMMT結果を表に示す。
機能残存レベルはどれか。