理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|41問〜60問
第56回国家試験 午後28
膝関節伸展位で足背屈の関節可動域測定をしたところ、可動域制限が認められた。次に、膝関節屈曲位で測定したところ可動域制限は認められなかった。
短縮している筋はどれか。
第49回国家試験 午後23
Danielsらの徒手筋力テストにおける段階4の検査で、検査する運動と抵抗を加える部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午前21
Danielsらの徒手筋力テストにおいて段階3の運動と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第55回国家試験 午後23
四肢長と測定部位の組合せで正しいのはどれか。
第51回国家試験 午前4
右股関節の可動域を表に示す。
予想される歩行時の特徴はどれか。
第55回国家試験 午後12
62歳の女性。約半年前から歩行中にふらつき、しゃべりにくいことに気付いていたが、最近これらの症状が悪化してきた。その他、四肢協調運動障害、頭部CTで小脳および脳幹萎縮を指摘されている。この症例の評価指標として適切でないのはどれか。
第47回国家試験 午前3
前腕部の写真(下図)に示す。番号を付した場所で筋腹が触診できる筋はどれか。2つ選べ。
第47回国家試験 午前40
脊髄損傷患者にみられる自律神経過反射について正しいのはどれか。
第50回国家試験 午前10
次の文により10、11の問いに答えよ。
27歳の男性。企業のラグビー選手として試合中に転倒し、左肩痛を訴えて受診した。来院時のエックス線単純写真を下図に示す。
この写真から判断できる所見はどれか。
第54回国家試験 午後4
20歳の男性。運動時に膝関節痛を訴える。実施した検査を図に示す。
この検査で陽性となった。疑うべき病態はどれか。
第54回国家試験 午前35
Parkinson病に対する包括的な評価指標であるUPDRSの評価項目でないのはどれか。
第55回国家試験 午前26
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における股関節の参考可動域角度で正しいのはどれか。
第57回国家試験 午後38
新型コロナウイルス(COVID-19)による肺炎後の患者に呼吸機能検査を行ったところ、努力性肺活量は 5.00 L で、1秒率は 80 % であった。
年齢、性別、体格をもとに計算した1秒量の予測値が 3.46 L であるとき、% 一秒量(% FEV1)で正しいのはどれか。
第50回国家試験 午後2
Danielsらの徒手筋力テストにおける開始肢位を図に示す。
段階3の検査の対象として適切でないのはどれか。
第53回国家試験 午前27
Danielsらの肩関節の徒手筋カテストにおける段階と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。
第50回国家試験 午後47
FIMのトイレ動作で評価される項目はどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午前9
65歳の男性。右利き。突然の意識消失のため救急搬入された。診察時のJCSⅢ-200、血圧210/120 mmHg、脈拍90/分であった。搬送時の頭部CT(下図)を別に示す。
意識を回復した際に認められるのはどれか。2つ選べ。
第54回国家試験 午後5
20歳の男性。肩関節の疼痛を訴える。図に示した状態から手背を腰部から離すように指示したところ、離すことができなかった。
筋力低下が疑われるのはどれか。
第57回国家試験 午後8
47 歳の女性。多発性硬化症。30 歳で発症し、寛解と増悪を繰り返した後、完全寛解していた。1週前に視力低下と小脳症状が出現し、入院となった。視神経と右小脳半球に脱髄を認める。過回内テストで図のような動きが観察された。
この患者にみられる所見はどれか。
第54回国家試験 午後14
40歳の男性。長時間の立位により右下肢の疼痛が生じるようになったため受診し腰椎椎間板ヘルニアと診断された。右の片脚立位で踵の挙上ができなかった。
重度の感覚鈍麻が疑われる部位はどれか。