理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|21問〜40問
第58回国家試験 午後15
58 歳の男性。脳卒中による左片麻痺。Brunnstrom 法ステージ上肢IV、手指III、 下肢IV。 麻痺側の位置覚検査を行う際の患者への指示で適切なのはどれか。
第49回国家試験 午後4
65歳の男性。右利き。左上下肢の脱力のため搬送された。頭部MRAを下図に示す。
この患者に絵の模写を行わせると、図のように描いた。
この患者に伴いやすい高次脳機能障害はどれか。
第53回国家試験 午前8
68歳の男性。胸部大動脈解離(Stanford分類B型)に対して経カテーテル的ステントグラフト内挿術が行われたところ、術後に麻痺症状がみられた。ASIA評価表の結果を示す。
この患者のASIAの重症度スケールと脊髓の損傷部位との組合せで正しいのはどれか。
第50回国家試験 午後17
65歳の男性。右片麻痺。病棟では、ベッドから車椅子への移乗は介助者に腰を軽く引き上げてもらい、車椅子からベッドへの移乗は介助者に腰を持ち上げて回してもらう。
移乗動作のFIMの点数はどれか。
第56回国家試験 午前4
Danielsらの徒手筋力テストによる左股関節の検査方法を図に示す。
正しいのはどれか。3つ選べ。(改)
第48回国家試験 午前27
老研式活動能力指標に含まれる項目で正しいのはどれか。2つ選べ。
第49回国家試験 午後15
Thomasテスト(変法)による検査を図に示す。
この検査で評価できないのはどれか。
第55回国家試験 午後16
83歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真(下図)を別に示す。
疑うべき疾患はどれか。
第56回国家試験 午前11
健常成人に対して自転車エルゴメーターを用いて10Wattsから開始し、1分間に15Watts増加させるランプ負荷法で自覚的最大運動強度まで運動負荷を行った。その際の呼吸循環代謝指標の変化を図に示す。縦軸は一回拍出量、横軸は時間経過を示す。
一回拍出量の変化を示すのはどれか。
第54回国家試験 午後26
Danielsらの徒手筋力テストにおいて座位で筋力3を測定できるのはどれか。
第53回国家試験 午前43
手関節背屈位で手をついて転倒した患者のエックス線単純写真を示す。この病態として正しいのはどれか。
第52回国家試験 午前16
46歳の男性。前日夜に冷たい風に当たり、翌朝目が覚めると右顔面の腫れぼったさを感じた。昼食時に食事が口からこぼれることに気が付き、近くの神経内科を受診した。開眼安静時の顔面の状態を下図に示す。
この患者で正常に保たれる運動はどれか。
第50回国家試験 午前18
62 歳の男性。スパイログラムのフローボリューム曲線を図に示す。
最も考えられるのはどれか。
第53回国家試験 午後32
腱板断裂損傷の徒手検査で陽性となる可能性が最も高いのはどれか。
第47回国家試験 午前8
60 歳の男性。右利き。脳梗塞を発症し、回復期リハビリテーション病棟に入院中である。食事時に右手でスプーンの柄を握りこんでしまい、うまくスプーン操作ができず、介助が必要になることが多いが、少しずつ食事動作が円滑にできる場面が増えてきている。頭部MRI(下図)に示す。
この食事動作の病態として考えられるのはどれか。
第47回国家試験 午前10
50 歳の男性。Parkinson病。4年前から右足のふるえが出現し、抗Parkinson病薬を服用している。ADLは自立し、家事を行うことはできているが、作業に時間がかかるようになった。最近、下り坂の途中で足を止めることができず、前方へ転倒するようになったという。
Hoehn&Yahrの重症度分類のステージはどれか。
第57回国家試験 午前29
FIM の評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。
第52回国家試験 午前3
動脈血ガス分析の結果を表に示す。
正しいのはどれか。
第49回国家試験 午前11
68歳の男性。歩行中に転倒して歩けなくなり救急搬送された。上下肢に麻痺を認めたが骨傷はみられず、中心性頸髄損傷の診断を受けた。受傷5日後のADLは全介助であった。
6か月後にFIMでADLを評価したときに、最も自立度が低いと予想される項目はどれか。
第51回国家試験 午前17
80歳の男性。胸部CTを下図に示す。
この患者で予想されるのはどれか。