理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|121問〜140問
第52回国家試験 午前12
嚥下障害がある患者の胸部エックス線写真を別に示す。予想される理学所見はどれか。
第52回国家試験 午後16
20歳の女性。1か月前に転倒し、疼痛は軽減したが膝関節の不安定感があり来院した。
実施した検査を図に示す。矢印は力を加えた方向を示す。
この検査で陽性となったとき、損傷されたのはどれか。
第55回国家試験 午後8
検査用紙を図に示す。
1から25までの数字を1から順にできるだけ速く線を引いてつなぐのに要する時間を測定する検査はどれか。
第49回国家試験 午前12
24歳の男性。バイクに乗っていて乗用車と衝突し救急搬送された。頸椎脱臼骨折の診断で手術を受けた。
MMTの結果を表に示す。機能残存レベルはどれか。
第51回国家試験 午後8
つまずきやすさを主訴に来院した70歳の患者の頭部MRI のT1強調矢状断像(下図)を別に示す。
この患者で主訴に関連のある症状はどれか。
第57回国家試験 午前28
注意障害の検査はどれか。
第50回国家試験 午後6
87歳の女性。脳卒中による重度の右片麻痺。回復期リハビリテーション病棟に入院中。座位での基本動作は自立。認知機能は保たれている。短下肢装具と4点杖で5mまでは自力での歩行が可能。介助があればT字杖で20m程度の歩行は可能。ここ2か月は状態に大きな変化はみられない。最近、介護老人保健施設への退院が決まった。
退院後の生活上の移動手段で実用的なのはどれか。
第51回国家試験 午前16
75歳の男性。交通事故による第5頸髄レベルの脊髄損傷で四肢不全麻痺。受傷後6か月経過。端座位の保持と手すりを使用した立ち上がり動作は可能。食事は太柄のフォークで自立。トイレ動作は見守りが必要。衣服の着脱は介助があれば行える。自宅内は手すり歩行で移動し、屋外は車椅子移動。
Frankel分類はどれか。
第49回国家試験 午後18
87歳の女性。転倒による大腿骨近位部骨折に対する手術後。理学療法を行っているが、筋力増強の効果が不十分で全身の持久性も低下している。下肢の浮腫を認めたため主治医へ報告したところ、栄養障害はあるが内科的な併存症はないといわれた。
理学療法を行う上で、特に参考となる血液検査所見はどれか。
第55回国家試験 午後3
Danielsらの徒手筋力テストによる検査方法を【図1】に、前腕中央部の断面図を【図2】に示す。
図1の方法で段階3を判定できる筋は図2のどれか。
第54回国家試験 午後11
頸髄損傷者の立ち上がり動作を図に示す。
Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類における機能残存レベルはどれか。
第50回国家試験 午前5
次の文により5 、6 の問いに答えよ。
65 歳の男性。右利き。脳梗塞による片麻痺。Brunnstrom 法ステージは上肢、手指、下肢ともにⅢ。回復期リハビリテーション病棟では車椅子で移動している。発症後3か月の頭部MRI (下図)を別に示す。
出現しやすい症状はどれか。
第56回国家試験 午後26
8つの下位尺度で構成されているQOL評価はどれか。
第48回国家試験 午前37
Duchenne型筋ジストロフィーで正しいのはどれか。2つ選べ。
第55回国家試験 午後5
5歳の女児。左股関節痛を訴えている。エックス線写真(下図)を別に示す。
疑うべき疾患はどれか。
第52回国家試験 午前43
3歳6か月の脳性麻痺児で、ロフストランド杖などの手に持つ移動器具を使用して歩行可能である。
この児のGMFCSのレベルはどれか。
第49回国家試験 午後7
脳卒中片麻痺患者の麻痺側の足背屈可動域を測定した結果を表に示す。
解釈で正しいのはどれか。
第49回国家試験 午前24
Danielsらの徒手筋力テストで顔面筋のテストの段階付けの方法で誤っているのはどれか。
第48回国家試験 午後21
Daniels らの徒手筋力テストで正しいのはどれか。2つ選べ。
第50回国家試験 午後17
65歳の男性。右片麻痺。病棟では、ベッドから車椅子への移乗は介助者に腰を軽く引き上げてもらい、車椅子からベッドへの移乗は介助者に腰を持ち上げて回してもらう。
移乗動作のFIMの点数はどれか。