理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|101問〜120問
第47回国家試験 午後28
椅子に座ろうとして殿部をつく際に、強い衝撃を伴った。
こうした動作となる本質的な原因として正しいのはどれか。
ただし、関節可動域自体に制限はないものとする。
第57回国家試験 午後37
嚥下反射が惹起された瞬間の食物の流れを観察できる検査法はどれか。
第52回国家試験 午前43
3歳6か月の脳性麻痺児で、ロフストランド杖などの手に持つ移動器具を使用して歩行可能である。
この児のGMFCSのレベルはどれか。
第50回国家試験 午後32
膝前十字靱帯断裂の評価で適切な検査法はどれか。2つ選べ。
第49回国家試験 午後1
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。

第57回国家試験 午後38
新型コロナウイルス(COVID-19)による肺炎後の患者に呼吸機能検査を行ったところ、努力性肺活量は 5.00 L で、1秒率は 80 % であった。
年齢、性別、体格をもとに計算した1秒量の予測値が 3.46 L であるとき、% 一秒量(% FEV1)で正しいのはどれか。
第53回国家試験 午後18
36歳の男性。手にバスケットボールが当たって受傷した。来院時の手指の写真とエックス線単純写真とを下図に示す。
この病態として正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前13
56歳の男性。閉塞性動脈硬化症。半年前から左下腿から足部にかけて冷感と痛みが発現し、歩行距離も低下している。
検査法と結果の組合せで正しいのはどれか。
第50回国家試験 午前5
次の文により5 、6 の問いに答えよ。
65 歳の男性。右利き。脳梗塞による片麻痺。Brunnstrom 法ステージは上肢、手指、下肢ともにⅢ。回復期リハビリテーション病棟では車椅子で移動している。発症後3か月の頭部MRI (下図)を別に示す。
出現しやすい症状はどれか。

第49回国家試験 午前2
Daniels らの徒手筋力テストで三角筋後部線維のテストとして正しいのはどれか。

第47回国家試験 午前9
60歳の男性。仕事中に意識障害を発症したため、救急車で搬入された。緊急手術を行い順調に経過していたが、術後7日目に突然右片麻痺が出現した。入院時の頭部CT(下図)に示す。
麻痺の原因として最も考えられるのはどれか。

第56回国家試験 午前28
四肢長計測の起点または終点の指標となるのはどれか。2つ選べ。
第47回国家試験 午前8
60 歳の男性。右利き。脳梗塞を発症し、回復期リハビリテーション病棟に入院中である。食事時に右手でスプーンの柄を握りこんでしまい、うまくスプーン操作ができず、介助が必要になることが多いが、少しずつ食事動作が円滑にできる場面が増えてきている。頭部MRI(下図)に示す。
この食事動作の病態として考えられるのはどれか。

第48回国家試験 午後36
正常圧水頭症患者の髄液排除試験(CSF タップテスト)後に実施する評価として適切なのはどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午前9
65歳の男性。右利き。突然の意識消失のため救急搬入された。診察時のJCSⅢ-200、血圧210/120 mmHg、脈拍90/分であった。搬送時の頭部CT(下図)を別に示す。
意識を回復した際に認められるのはどれか。2つ選べ。

第57回国家試験 午前5
Danielsらの徒手筋力テストによる頸筋・体幹筋のテストで正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前29
注意機能の評価はどれか。
第54回国家試験 午後33
断端の成熟度を確認するための断端周径計測で正しいのはどれか。
第51回国家試験 午後9
患者の鼻(A)から目標(B)に向かって患者の示指を動かしたときの水平面上の軌跡を図に示す。
この患者にみられる可能性が高いのはどれか。

第47回国家試験 午後29
車椅子で50m移動できるが、敷居の段差を越えるときのみ介助を要する。
このときのFIMの移動項目の得点はどれか。