理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|1問〜20問

第47回国家試験 午前35

野球肘と診断された患者が、スポーツ復帰を目指して、外反ストレスに対する肘関節保護を目的とした筋力訓練を行うことになった。
対象とすべき筋はどれか。

第47回国家試験 午後27

40歳の男性。運動療法を実施していたところ、心拍数が120 /分となった。
安静時心拍数が60/分であった場合のKarvonenの方法による運動強度(%)はどれか。
ただし、最大心拍数は220-年齢とする。

第47回国家試験 午後45

球麻痺を伴う筋萎縮性側索硬化症患者とその家族への在宅指導で適切でないのはどれか。

第47回国家試験 午後36

大腿義足の膝継手の選択で適切でないのはどれか。

第51回国家試験 午前40

極超短波治療の図を示す。
aに対するbの強度はどれか。

第57回国家試験 午後47

乳癌術後の上肢リンパ浮腫(病期分類Ⅱ期)の日常生活指導として適切なのはどれか。

第54回国家試験 午後13

75歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。発症後1か月で回復期リハビリテーション病棟に転棟した。平行棒内歩行にて立脚相で図のような状況を呈した。
立位歩行練習時の患側への対応で適切ではないのはどれか。

第52回国家試験 午前41

関節リウマチの症状と理学療法の組合せで正しいのはどれか。

第56回国家試験 午後16

8歳の男児。脳性麻痺による痙直型四肢麻痺。背臥位姿勢と引き起こし時に図のように対応する。
この児の車椅子の設定として適切なのはどれか。

第47回国家試験 午後9

65歳の男性。右利き。左中大脳動脈領域の脳梗塞による右片麻痺。発症後3週経過した時点でBrunnstrom法ステージは上肢、手指および下肢ともにⅠ。介助で膝立ち位をさせると体幹が前方へ崩れてしまう。バイタルサインは安定している。
この患者に対する理学療法として適切なのはどれか。

第51回国家試験 午前25

脳卒中片麻痺に対する斜面台を用いた運動療法の目的で適切でないのはどれか。

第50回国家試験 午後14

70歳の男性。身長180cm、体重90kg。脳梗塞のため麻痺肢に内反尖足がみられる。10m であれば独歩可能であるが、軽度の分回し歩行となる。意識してゆっくりと歩けば分回しを軽減することは可能であるが、遊脚相の股関節屈曲は増加し立脚中期に膝過伸展がみられる。2動作前型で屋外歩行の自立を目標に理学療法を進めている。
この患者に適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前28

変形性股関節症に対して、前方アプローチで股関節を前外側に脱臼させて人工股関節置換術を行った。
術後に股関節の脱臼を最も誘発しやすい肢位はどれか。

第56回国家試験 午前18

45歳の女性。遠位型ミオパチー。下肢筋力低下が徐々に進行し両側の下垂足を認める。最近つまずいて転倒することや捻挫することが多くなり装具を検討し歩行の改善を目指すことになった。下肢筋力を表に示す。
最も適切な装具はどれか。

第52回国家試験 午後43

心不全のない急性心筋梗塞患者の退院後運動指導として適切なのはどれか。

第49回国家試験 午前7

72歳の女性。右中大脳動脈領域の脳梗塞による左片麻痺。立位時に左下肢の外旋と足部内反が著明であり、歩行時に装具を装着している。
最も適応となりにくいのはどれか。

第52回国家試験 午前15

52歳の女性。7年前に右の乳癌に対して腋窩リンパ節郭清を伴う乳房部分切除術が行われ、術後に化学療法と放射線療法が行われた。5年前から右上肢リンパ浮腫が出現したため日常生活においては弾性スリーブを装着していた。リンパ浮腫が悪化してきたため受診し、リンパ浮腫重症度分類ステージⅡと診断された。
日常生活指導として適切なのはどれか。

第47回国家試験 午前11

50 歳の男性。Parkinson病。4年前から右足のふるえが出現し、抗Parkinson病薬を服用している。ADLは自立し、家事を行うことはできているが、作業に時間がかかるようになった。最近、下り坂の途中で足を止めることができず、前方へ転倒するようになったという。
自宅でバランス練習を行うことになった。
練習方法として適切なのはどれか。

第57回国家試験 午前39

環椎骨折(Jefferson 骨折)に対する運動療法で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午前32

末梢性めまいに対する理学療法で適切なのはどれか。