基礎理学療法学|理学療法士国家試験問題|181問〜200問
第56回国家試験 午後2
72歳の女性。心原性脳梗塞。入院時、血圧145/78mmHg、心拍数102/分、GCS:E4V5M6、Brunnstrom法ステージ左上肢II、左下肢II、左上下肢筋緊張低下。入院時のMRIを下図に示す。
翌日に理学療法を行う場合、離床練習を中止すべき所見はどれか。

第51回国家試験 午前48
我が国の産業衛生について正しいのはどれか。
第58回国家試験 午後2
心電図波形(別冊No. 1)を別に示す。 特徴として正しいのはどれか。

第54回国家試験 午前11
45歳の男性。会社の事務員として働いていたが、自転車運転中に自動車にはねられ、びまん性軸索損傷を受傷した。身体機能に問題がなかったため、1か月後に以前と同じ部署である庶務に復職した。仕事を依頼されたことや仕事の方法は覚えているが、何から手をつければ良いのか優先順位がつけられず、周囲の同僚から仕事を促されてしまう状況である。
考えられるのはどれか。
第49回国家試験 午前28
遠城寺式乳幼児分析的発達検査で3歳より後に獲得されるのはどれか。 2つ選べ。(改)
第55回国家試験 午前7
75歳の男性。身長170cm、体重48kg、BMI16.6。約10年前から呼吸困難が出現し自宅近くの医院で加療していた。徐々に呼吸困難感が増悪してきており、50m程度の連続歩行で呼吸困難感のため休息が必要である。動脈血ガス分析PaO2 65 Torr、PaCO2 48Torr、肺機能検査%VC 81%、FEV1% 31%であった。患者の胸部エックス線写真(下図)を別に示す。
予測されるフローボリューム曲線として最も適切なのはどれか。

第47回国家試験 午後3
重量(W)の頭部を支える力(F)の算出式はどれか。
ただし、Gは頭部の重心である。

第57回国家試験 午前19
50 歳の男性。会社の健康診断で尿糖陽性を指摘され、受診した。入院時、身長175 cm、体重 85 kg。脈拍 75/分、血圧 165/86 mmHg。両側足関節の振動覚は鈍麻。血液生化学所見では、空腹時血糖 385 mg/dL(基 準 値 65〜109 mg/dL)、HbA1c 8.6 %(基準値 4.6〜6.2 %)、トリグリセリド362mg/dL (基準値 30〜150mg/dL)、LDL コレステロール 128 mg/dL(基準値 70〜139 mg/dL)であった。尿検査でケトン体陰性であった。入院後、食事療法と薬物療法が開始されている。
運動療法開始時に必要な条件はどれか。
第51回国家試験 午前33
脊髄損傷患者(第5頸髄節まで機能残存)が可能な動作はどれか。2つ選べ。
第53回国家試験 午前50
標準予防策(standard precautions)において、操作の後だけに手指衛生が必要なのはどれか。
第52回国家試験 午前34
Parkinson病で主にみられる徴候はどれか。2つ選べ。
第54回国家試験 午後31
関節リウマチにみられる変形と部位の組み合わせで適切なのはどれか。
第54回国家試験 午前2
32歳の女性。下痢症状の後に四肢の脱力が出現した。Guillain-Barré症候群で、入院2週間後のGuillain-Barré障害スコアが5(人工呼吸管理)であった。グラフは表の3項目の合計点と歩行の関係を示す。この患者が発症6か月後の歩行不可能な確率はどれか。

第56回国家試験 午前22
65歳以上の要介護者または要支援の認定を受けた人で介護が必要となった原因の割合(平成28年度国民生活基礎調査)が最も高いのはどれか。
第55回国家試験 午前17
55歳の女性。8年前に多発性硬化症と診断され、再発や寛解を繰り返し、2回の入院歴がある。現在は症状が落ち着いており、訪問理学療法で屋外歩行練習が実施されている。その際、理学療法士は運動強度を軽度から中等度とし、かつ、外気温の高い時間帯を避けて実施するなどに留意している。
この理由として関係するのはどれか。
第58回国家試験 午前7
両眼を強く閉眼するよう指示したところ、左側の兎眼が認められた。 同じ脳神経の障害で生じる症状はどれか。

第48回国家試験 午前16
健常な1か月児にみられる姿勢はどれか。

第54回国家試験 午後21
最もエビデンスレベルが高いのはどれか。
第51回国家試験 午後39
車椅子からベッドへの移乗動作の練習で離殿を繰り返すのはどれか。
第57回国家試験 午前34
脊髄小脳変性症で正しいのはどれか。2つ選べ。