理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|1問〜20問
第55回国家試験 午後32
Spurlingテストが陽性のとき、疑うべき疾患はどれか。
第54回国家試験 午後1
可動域制限のない患者に図のような肢位をとらせたところ5秒間保持できた。Danielsらの徒手筋力テストにおける段階3以上と推測できる筋はどれか。
第55回国家試験 午後20
75歳の男性。脳挫傷。飲酒しトイレで倒れていた。頭部CT(下図)を別に示す。明らかな運動麻痺はなく、反復唾液嚥下テスト〈RSST〉は5回/30秒である。改訂水飲みテスト〈MWST〉や食物テストでは嚥下後の呼吸は良好でむせもない。義歯を使用すれば咀嚼可能であるが、実際の食事場面では自分で食物を口に運ぼうとしない。
この患者の摂食嚥下で障害されているのはどれか。
第50回国家試験 午後5
55歳の男性。突然のめまいを自覚し、歩行困難を呈したため搬送された。頭部MRIのT1強調像を下図に示す。
みられる所見はどれか。
第54回国家試験 午後7
人工呼吸器のモニターに示される気道内圧と肺気量位を図に示す。
理学療法前後で図のような変化がみられた場合、呼吸器系に生じた変化として考えられるのはどれか。
ただし、対象者の自発呼吸はなく、人工呼吸器による陽圧変化のみにより肺気量位が変化しているものとする。
第49回国家試験 午前23
Danielsらの徒手筋力テストにおける段階2の検査で、検査する筋と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
第49回国家試験 午後48
値が大きい場合に機能が良好であると判断できるのはどれか。2つ選べ。
第51回国家試験 午前12
65歳の女性。慢性心不全。自宅でめまいと失神発作とを認めたため来院した。
来院時の心電図を下図に示す。
この患者にみられるのはどれか。
第47回国家試験 午前9
60歳の男性。仕事中に意識障害を発症したため、救急車で搬入された。緊急手術を行い順調に経過していたが、術後7日目に突然右片麻痺が出現した。入院時の頭部CT(下図)に示す。
麻痺の原因として最も考えられるのはどれか。
第50回国家試験 午後1
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。
第56回国家試験 午後29
反復拮抗運動障害の検査法はどれか。
第57回国家試験 午後3
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。
第48回国家試験 午前30
外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
第58回国家試験 午前31
関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で、足・足部の参考可動域角度が 30°である運動方向はどれか。
第57回国家試験 午後11
治療前後の心電図(別冊No. 1)を別に示す。
治療の作用として正しいのはどれか。
第54回国家試験 午後24
病的反射と刺激方法の組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。
第48回国家試験 午後12
66歳の女性。右利き。階段から転落。転落直後は意識消失していたが、数分後に意識回復。しばらくの間、意識は清明であったが、1時間後に手足の麻痺が出現し、再び意識が低下して昏睡になった。救急搬送時の頭部CTを下図に示す。
最も考えられるのはどれか。
第47回国家試験 午後17
4歳10か月の男児。脳性麻痺。現在、割り座であれば床上で座位保持が可能であり、椅子上での座位は自立している。立位は、物につかまれば保持できる。歩行には車輪付きの歩行器を利用しており、介助があれば階段を昇ることができる。
Gross Motor Function Classification System(GMFCS)によるレベルはどれか。
第48回国家試験 午前9
65歳の男性。右利き。突然の意識消失のため救急搬入された。診察時のJCSⅢ-200、血圧210/120 mmHg、脈拍90/分であった。搬送時の頭部CT(下図)を別に示す。
意識を回復した際に認められるのはどれか。2つ選べ。
第52回国家試験 午前12
嚥下障害がある患者の胸部エックス線写真を別に示す。予想される理学所見はどれか。