理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|1問〜20問

第49回国家試験 午後5

58歳の男性。生来健康であったが、突然のめまいと歩行困難で救急搬送された。脳梗塞の診断で理学療法が開始された。理学療法の初期評価では、めまい、眼振とともに、右側には小脳性の運動失調、Horner症候群および顔面の温痛覚障害がみられた。
左側には上下肢の温痛覚障害がみられたが深部感覚は保たれていた。
病巣はどれか。

第48回国家試験 午前9

65歳の男性。右利き。突然の意識消失のため救急搬入された。診察時のJCSⅢ-200、血圧210/120 mmHg、脈拍90/分であった。搬送時の頭部CT(下図)を別に示す。
意識を回復した際に認められるのはどれか。2つ選べ。

第48回国家試験 午前32

Brunnstrom法ステージの段階と脳卒中片麻痺の患側下肢の動きとの組合せで正しいのはどれか。

第48回国家試験 午前23

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定開始肢位が座位で実施されているのはどれか。(改)

第53回国家試験 午後33

肘関節屈曲位から伸展方向へ他動的に動かしたときに、可動域の全範囲にわたり抵抗感が感じられたが、運動は容易であった。
MAS (modified Ashworth scale)における筋緊張のレベルはどれか。

第56回国家試験 午前6

75歳の男性。肺がん根治術後。
退院時の全身持久性の評価として適切なのはどれか。

第54回国家試験 午前3

検査方法を図に示す。
この検査方法はどれか。

第54回国家試験 午後36

疼痛の評価に用いられるのはどれか。2つ選べ。

第56回国家試験 午後4

理学療法士が下肢を固定し、体幹の前屈を行わせた状態を図1に示す。
次に図2のように固定位置を変更して体幹前屈を行わせたところ、体幹前傾角度に違いがみられた。
この違いが生じた原因として、最も筋力低下が疑われる筋はどれか。

第49回国家試験 午後30

Zancolliの四肢麻痺上肢機能分類で基本的機能筋に指定されているのはどれか。2つ選べ。

第53回国家試験 午後9

脳卒中機能評価法(SIAS)の麻痺側運動機能の評定で2点となるのはどれか。

第51回国家試験 午前6

6歳の男児。1か月前から左足部痛を訴えた。下図を別に示す。
最も考えられるのはどれか。

第50回国家試験 午後11

75歳の女性。交通事故により受傷。救急搬送時のエックス線写真を下図に示す。
遠位骨片を短縮転位させる主な筋はどれか。

第56回国家試験 午前15

次の文により15、16の問いに答えよ。
 45歳の女性。3日前、自宅で荷物を持ち上げた際に、腰部と左下腿の後面から足背外側部にかけての強い痛みがあった。安静にしていたが、疼痛が軽快しないため受診し、腰椎椎間板ヘルニアと診断された。

最も疑われる病変部位はどれか。

第53回国家試験 午前43

手関節背屈位で手をついて転倒した患者のエックス線単純写真を示す。この病態として正しいのはどれか。

第51回国家試験 午後1

下肢長の計測結果を表に示す。
関連性の高いテストはどれか。

第58回国家試験 午前28

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で測定する運動方向と移動軸の組合せで正しいのはどれか。

第54回国家試験 午後24

病的反射と刺激方法の組み合わせで正しいのはどれか。2つ選べ。

第49回国家試験 午前33

疾患と診断に有用な整形外科的検査法の組合せで正しいのはどれか。

第57回国家試験 午前33

NIHSS で評価されるのはどれか。2つ選べ。