理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|141問〜160問

第49回国家試験 午後41

標準型車椅子の採寸について正しいのはどれか。2つ選べ。

第47回国家試験 午後44

脊髄小脳変性症患者で、運動範囲が小さく動作が緩慢な状態に対する運動療法として適切なのはどれか。

第49回国家試験 午前37

温熱を目的とした超音波療法で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午前18

右外側肺底区の痰に対する体位排痰法体位(ドレナージ)で最も適切な体位はどれか。

第55回国家試験 午前46

多発性筋炎の回復初期における理学療法で正しいのはどれか。

第51回国家試験 午後17

37歳の女性。5年前に多発性硬化症と診断。発症当初は再発寛解型であったが、2年前に二次進行型に移行し右痙性片麻痺がある。2週前から右内反尖足位の痙縮が増悪し、MAS(modified Ashworth scale)で段階2である。
右足の痙縮に対する治療で適切なのはどれか。

第50回国家試験 午後14

70歳の男性。身長180cm、体重90kg。脳梗塞のため麻痺肢に内反尖足がみられる。10m であれば独歩可能であるが、軽度の分回し歩行となる。意識してゆっくりと歩けば分回しを軽減することは可能であるが、遊脚相の股関節屈曲は増加し立脚中期に膝過伸展がみられる。2動作前型で屋外歩行の自立を目標に理学療法を進めている。
この患者に適切なのはどれか。

第50回国家試験 午後39

口すぼめ呼吸で正しいのはどれか。

第47回国家試験 午後47

呼吸リハビリテーションで正しいのはどれか。

第50回国家試験 午後9

65歳の男性。4歳時に急性灰白髄炎に罹患し右下肢麻痺となった。歩行時には右膝を右手で押さえながら歩いていた。55歳ころから腰痛を自覚するようになり、最近は歩行時の疲労が増し下肢の冷感が強くなってきたため受診した。身長160cm、体重75kg(30歳時と比較して20 kg増加)。筋力はMMTで、右大腿四頭筋と右前脛骨筋は段階1である。ポリオ後症候群と診断され、理学療法を行うことになった。
理学療法として適切なのはどれか。

第54回国家試験 午後38

虚血性心疾患に対する運動療法の効果について適切なのはどれか。

第47回国家試験 午前12

義肢の写真(下図)に示す。
使われている部品はどれか。

第57回国家試験 午前39

環椎骨折(Jefferson 骨折)に対する運動療法で正しいのはどれか。

第57回国家試験 午後7

次の文により6、7の問いに答えよ。
28歳の男性。2週前に Guillain-Barré 症候群と診断された。γ グロブリン大量静注療法を実施され、症状の進行は停止した。本日実施した右上肢の運動神経伝導検査の結果を表に示す。

[問題7]
現時点で最も導入を検討すべき装具はどれか。

第58回国家試験 午前8

53 歳の女性。自転車走行中に転倒受傷し、鎖骨骨幹部骨折に対して観血的整復 固定術が施行された。術後のエックス線写真(別冊No. 2)を別に示す。術後翌日の患側の理学療法で正しいのはどれか。

第47回国家試験 午前42

中等度の片麻痺を生じた脳梗塞患者に対する急性期の理学療法で正しいのはどれか。

第47回国家試験 午前18

55歳の女性。COPDに対して在宅酸素療法(HOT)を行っている。MRCグレード3(Hugh-Jones分類Ⅳ相当)である。
この患者に指導する運動として適切なのはどれか。

第52回国家試験 午後12

58歳の男性。歩行時のふらつきを訴えて受診した。歩隔はやや広いが左右方向は安定しており、前後方向への振り子様の歩容がみられる。検査結果を表に示す。
協調運動改善のための理学療法として適切なのはどれか。

第47回国家試験 午後18

56歳の男性。体重70kg。2型糖尿病と診断され教育入院した。自転車エルゴメーター運動負荷試験を実施したところ、症候限界による最大酸素摂取量は1,225ml/minであった。医師から最大酸素摂取量の60 %強度での運動を実施するように運動処方があった。
この患者へ指導する運動量として正しいのはどれか。
ただし、1METは3.5 mlO2/min/kgとする。

第53回国家試験 午後45

Duchenne型筋ジストロフィーのステージ5 (厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)に対する理学療法で優先度が高いのはどれか。