理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|141問〜160問
第50回国家試験 午前8
62歳の男性。5年前に脊髄小脳変性症と診断され、徐々に歩行障害が進行している。体幹失調が顕著で、下肢には協調運動障害があるが筋力は保たれている。歩隔をやや広くすることで左右方向は安定しているが、前後方向への振り子様の歩容がみられる。最近になって自力歩行が困難となり、理学療法で歩行器を用いた歩行を練習している。
この患者の歩行器に工夫すべき点で適切なのはどれか。
第53回国家試験 午前20
生後4か月の乳児。健診で股関節の異常を指摘された。来院時に右股関節の開排制限を認めたため、股関節のエックス線単純検査を行った。
この患児の股関節のエックス線単純写真を別に示す。行うべき対応として適切なのはどれか。

第52回国家試験 午後17
20歳の女性。1か月前に転倒し、疼痛は軽減したが膝関節の不安定感があり来院した。
他に損傷がなかった場合、優先すべき治療はどれか。

第50回国家試験 午後8
25歳の男性。Guillain-Barré症候群。発症後3日で運動麻痺は進行しており、呼吸筋麻痺のため人工呼吸器管理中である。
理学療法で適切でないのはどれか。
第49回国家試験 午前8
45歳の女性。脊髄小脳変性症。ADLは自立している。独歩は可能で、会社へは電車で通勤している。最近ふらつきが多くなり、ときに転倒することがあるという。
この患者に指導する内容として適切なのはどれか。
第51回国家試験 午前13
他の筋への影響を最小限にしてハムストリングスの伸張運動を行う場合、適切でないのはどれか。

第52回国家試験 午後13
65歳の男性。被殻出血による右片麻痺。発症後2か月。意識レベル、認知機能および左下肢の機能に問題はない。右足関節の位置覚障害がみられる。起居動作は自立し、座位は安定している。現在、平行棒内での歩行練習中である。歩行中、右下肢の振り出しは可能であるが、踵接地がみられず、右下肢立脚中期に膝折れを認める。Brunnstrom法ステージ右下肢Ⅲ、右下腿三頭筋のMAS(modified AshworthScale)は2である。
歩行に用いる最も適切な装具はどれか。

第52回国家試験 午前6
74歳の男性。右利き。脳卒中後の右片麻痺。食事は食物を細かく刻めば左手でスプーンを用いて食べることができる。入浴はシャワー使用で洗体に介助が必要。トイレ動作は衣服の操作に介助を要するがそれ以外は自力で行える。車椅子とベッド間の移乗は見守りが必要。移動は歩くことはできないが車椅子操作は自力で行え、50m以上連続駆動が可能。
Barthel Indexの得点が10点と評価される項目はどれか。
第57回国家試験 午前10
右側の靴型装具の補正と効果の組合せで正しいのはどれか。

第47回国家試験 午前48
慢性腎不全患者に対する運動療法として正しいのはどれか。
第51回国家試験 午後44
Down症候群の児の理学療法で適切なのはどれか。
第49回国家試験 午前45
両下肢ともに体重の1/2まで荷重が許可されている場合、病院内の実用的移動手段として適切なのはどれか。
第49回国家試験 午前17
背屈0~20°の範囲で自由に可動するように設定されている足継手を図に示す。
この継手を、背屈5~20°で可動するように再調整する場合に、最初に動かすのはどれか。

第48回国家試験 午前48
分時換気量を変えずに肺胞換気量を増加させる呼吸法はどれか。3つ選べ。(改)
第55回国家試験 午後17
69歳の男性。脳梗塞による右片麻痺。発症から4週が経過。Brunnstrom 法ステージは上肢Ⅱ、手指Ⅱ、下肢Ⅲ。移乗とトイレ動作は手すりを使用して自立、車椅子駆動は自立している。歩行は短下肢装具とT字杖を使用して軽介助が必要であり、病棟では車椅子で移動している。病室を図に示す。
この患者に適切なのはどれか。

第52回国家試験 午前39
脳卒中片麻痺者の応用歩行練習について麻痺側から行う場合が多いのはどれか。
第48回国家試験 午後8
義足装着側の立脚期に図のようなアライメント異常がみられた。
異常の改善のために義足装着者に行う必要があるのはどれか。

第48回国家試験 午後9
図に示す装具で反張膝に対する制動効果がないのはどれか。

第50回国家試験 午後16
44歳の患者。Ⅱ度の熱傷がある部位を図に示す。
受傷後3日目に保持すべき肢位で正しいのはどれか。

第58回国家試験 午前45
Guillain-Barré 症候群の治療で正しいのはどれか。