理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|181問〜200問

第51回国家試験 午前25

脳卒中片麻痺に対する斜面台を用いた運動療法の目的で適切でないのはどれか。

第53回国家試験 午後13

25歳の男性。野球の試合で走塁中に大腿後面に違和感と痛みが生じた。直後に整形外科を受診したところ、大腿部エックス線写真では骨折を認めなかった。
この時点での物理療法で適切なのはどれか。

第56回国家試験 午前5

正中神経麻痺による猿手変形に対する上肢装具はどれか。

第52回国家試験 午後12

58歳の男性。歩行時のふらつきを訴えて受診した。歩隔はやや広いが左右方向は安定しており、前後方向への振り子様の歩容がみられる。検査結果を表に示す。
協調運動改善のための理学療法として適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前42

機器を用いた抵抗運動と比べた徒手抵抗運動の特徴で正しいのはどれか。

第47回国家試験 午後38

脊髄完全損傷の機能残存レベルと到達可能なADLの組合せで誤っているのはどれか。

第55回国家試験 午後38

他の筋への影響を最小限にして伸張運動を行う場合、伸張筋と運動方向の組合せで適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前17

頸髄損傷(第6頸髄節まで機能残存)患者に対する車椅子上の動作指導の方法で誤っているのはどれか。

第51回国家試験 午後19

69歳の男性。肺癌。これまで化学療法を行ったが病状は進行し、経過中に脳転移がみられた。胸部エックス線写真と頭部造影MRIとを下図に示す。現在、呼吸に関する自覚症状はないが、全身倦怠感、食思不振および悪心があり、外出する気分になれず自宅に閉じこもる傾向にある。
この時期に適切な理学療法はどれか。

第53回国家試験 午前47

GMFCSレベルⅡの痙直型脳性麻痺児にする運動指導で最も適しているのはどれか。

第55回国家試験 午前41

外側ストラップ付き金属支柱付き短下肢装具の使用が最も適切なのはどれか。

第49回国家試験 午前14

10歳の女児。 1か月ほど前から運動後に膝の痛みを訴え、膝脛骨結節部に圧痛があった。単純エックス線写真を下図に示す。
運動後以外には膝の痛みの訴えはなかった。
正しい対応はどれか。

第51回国家試験 午前39

神経筋再教育について正しいのはどれか。

第53回国家試験 午前38

寒冷療法が痙縮を低下させる機序はどれか。

第50回国家試験 午後38

PTB式免荷装具について正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前39

脳卒中片麻痺者の応用歩行練習について麻痺側から行う場合が多いのはどれか。

第57回国家試験 午後18

75 歳の男性。身長 165 cm、体重 60 kg。大動脈弁狭窄症。心房細動と一過性脳虚血発作の既往があり、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)を行っている。NYHA 分類では class Ⅰで、運動負荷試験で得られた嫌気性代謝閾値(AT)は 17.5mL/分/kg である。
この患者への生活指導で誤っているのはどれか。

第52回国家試験 午前6

74歳の男性。右利き。脳卒中後の右片麻痺。食事は食物を細かく刻めば左手でスプーンを用いて食べることができる。入浴はシャワー使用で洗体に介助が必要。トイレ動作は衣服の操作に介助を要するがそれ以外は自力で行える。車椅子とベッド間の移乗は見守りが必要。移動は歩くことはできないが車椅子操作は自力で行え、50m以上連続駆動が可能。
Barthel Indexの得点が10点と評価される項目はどれか。

第51回国家試験 午後24

脳卒中片麻痺の上肢に対するCI療法(constraint-induced movement therapy)で正しいのはどれか。

第52回国家試験 午前20

2歳の女児。痙直型四肢麻痺。臥位では頭部コントロール良好で、背臥位から腹臥位への寝返りが可能である。背臥位と腹臥位での様子を図に示す。
この時期に優先して行う理学療法で最も適切なのはどれか。