理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|101問〜120問
第58回国家試験 午後18
46 歳の男性。右中葉肺がん。入院して化学療法と放射線療法を行い、来月に胸 腔鏡下肺部分切除術を予定している。 6 分間歩行距離は 560 m で、経皮的動脈血 酸素飽和度は 95 % 以上に保たれ、ADL は全て自立している。正しいのはどれか。
第55回国家試験 午後41
筋力増強運動について正しいのはどれか。
第57回国家試験 午後19
72 歳の男性。脳梗塞による左片麻痺。座位姿勢と机上での検査結果を図に示す。
理学療法として誤っているのはどれか。
第54回国家試験 午後16
NICUにおける低出生体重児の腹臥位での姿勢を図に示す。
この児に対するポジショニングで適切な肢位はどれか。2つ選べ。
第55回国家試験 午前46
多発性筋炎の回復初期における理学療法で正しいのはどれか。
第53回国家試験 午前13
図に示す両側支柱付長下肢装具について正しいのはどれか。2つ選べ。
第57回国家試験 午後10
標準型車椅子の適合判定基準で正しいのはどれか。2つ選べ。(改)
第51回国家試験 午後11
35歳の男性。実業団の長距離選手だったが、ランニング中の交通事故で左脛骨中央部での下腿切断となった。切断術後4週が経過し、左膝関節に軽度の側方不安定性と軽度の筋力低下があるものの、断端は成熟し皮膚の状態は良好となった。スポーツ復帰を念頭に義足を製作することとした。
最適なソケットはどれか。
第49回国家試験 午後10
25歳の男性。オートバイ運転中に乗用車と接触して頭部を強打し救急搬送され、外傷性脳損傷と診断された。理学療法が開始され2か月が経過した。FIMは92点。
基本動作はすべて可能であるが、注意散漫になりやすい。Brunnstrom法ステージは上肢Ⅵ、下肢Ⅴ、modified Ashworth scale1、歩行速度は0.9m/s、functional balance scaleは52点であった。
現時点の理学療法で重点的に行う内容はどれか。
第50回国家試験 午前34
極超短波による物理療法で正しいのはどれか。
第51回国家試験 午前32
末梢性めまいに対する理学療法で適切なのはどれか。
第55回国家試験 午前15
75歳の女性。Parkinson病。Hoehn&Yahrの重症度分類ステージⅣ。歩行時に小刻み歩行、突進現象、すくみ足が出現する。
歩行練習として適切なのはどれか。
第49回国家試験 午前41
心疾患に対する運動療法の効果として誤っているのはどれか。
第56回国家試験 午後15
32歳の男性。筋強直性ジストロフィー。手指を強く握ると筋強直のために開くのに時間がかかる。側頭部と頬部の筋萎縮と閉口障害を認める。筋力はMMTで頚部2、肩関節周囲2、肘関節周囲2、手指3、股関節周囲2、膝関節周囲2、足関節周囲1で、立位になればかろうじて短距離歩行可能である。労作時に動悸や呼吸苦の自覚はなく、SpO2の低下を認めない。
正しいのはどれか。
第53回国家試験 午後28
慢性腰痛に対する認知行動療法でないのはどれか。
第58回国家試験 午前9
55 歳の女性。趣味でジョギングを行っている。変形性膝関節症に対して手術療法が行われた。術後のエックス線写真(別冊No. 3)を別に示す。術後の理学療法で正しいのはどれか。
第50回国家試験 午前36
膝離断義足のソケットの利点で誤っているのはどれか。
第47回国家試験 午後19
背面からみた肺区域の模式図を示す。
斜線で示す肺区域に痰が貯留している場合の排痰体位として正しいのはどれか。
第47回国家試験 午前11
50 歳の男性。Parkinson病。4年前から右足のふるえが出現し、抗Parkinson病薬を服用している。ADLは自立し、家事を行うことはできているが、作業に時間がかかるようになった。最近、下り坂の途中で足を止めることができず、前方へ転倒するようになったという。
自宅でバランス練習を行うことになった。
練習方法として適切なのはどれか。
第53回国家試験 午前47
GMFCSレベルⅡの痙直型脳性麻痺児にする運動指導で最も適しているのはどれか。