理学療法治療学|理学療法士国家試験問題|101問〜120問

第48回国家試験 午後33

脳卒中片麻痺の間接的嚥下訓練で食道入口部を広げる効果があるのはどれか。

第57回国家試験 午前30

短下肢装具の足継手機能のうち背屈補助が適応となるのはどれか。

第55回国家試験 午前15

75歳の女性。Parkinson病。Hoehn&Yahrの重症度分類ステージⅣ。歩行時に小刻み歩行、突進現象、すくみ足が出現する。
歩行練習として適切なのはどれか。

第57回国家試験 午後18

75 歳の男性。身長 165 cm、体重 60 kg。大動脈弁狭窄症。心房細動と一過性脳虚血発作の既往があり、経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)を行っている。NYHA 分類では class Ⅰで、運動負荷試験で得られた嫌気性代謝閾値(AT)は 17.5mL/分/kg である。
この患者への生活指導で誤っているのはどれか。

第48回国家試験 午前48

分時換気量を変えずに肺胞換気量を増加させる呼吸法はどれか。3つ選べ。(改)

第47回国家試験 午前32

寒冷療法が痙縮を低下させる機序で正しいのはどれか。

第50回国家試験 午後35

寒冷療法の作用で正しいのはどれか。

第52回国家試験 午後7

病態と図に示す靴の補正との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第53回国家試験 午後44

脳血管障害の患者に対する治療で適切でないのはどれか。

第47回国家試験 午前35

野球肘と診断された患者が、スポーツ復帰を目指して、外反ストレスに対する肘関節保護を目的とした筋力訓練を行うことになった。
対象とすべき筋はどれか。

第49回国家試験 午前45

両下肢ともに体重の1/2まで荷重が許可されている場合、病院内の実用的移動手段として適切なのはどれか。

第58回国家試験 午後18

46 歳の男性。右中葉肺がん。入院して化学療法と放射線療法を行い、来月に胸 腔鏡下肺部分切除術を予定している。 6 分間歩行距離は 560 m で、経皮的動脈血 酸素飽和度は 95 % 以上に保たれ、ADL は全て自立している。正しいのはどれか。

第48回国家試験 午前44

大腿義足歩行で義足が長すぎる場合に起こるのはどれか。

第58回国家試験 午前30

足関節内反捻挫後に筋力増強運動を行う下肢の筋で、再発予防に最も有効なのは どれか。

第57回国家試験 午後24

バランス練習の難度を高める方法として正しいのはどれか。2つ選べ。

第50回国家試験 午後36

超音波療法について正しいのはどれか。

第55回国家試験 午前47

Down症候群の児に対して乳児期に行う理学療法で適切なのはどれか。

第49回国家試験 午前31

対麻痺に用いられる交互歩行装具と内側継手付き両側長下肢装具の比較で正しいのはどれか。2つ選べ。(改)

第50回国家試験 午前7

19 歳の男性。オートバイ事故による頭部外傷で入院加療中。受傷後1か月。JCS(Japan coma scale)はⅠ- 1 。右上下肢はよく動かすが、左上下肢の筋緊張は亢進し、上肢屈曲位、下肢伸展位の姿勢をとることが多い。座位保持は可能であるが、体幹の動揺がみられる。
この時期の理学療法で適切なのはどれか。2つ選べ。

第47回国家試験 午前15

65歳の男性。4歳時にポリオに罹患し、右下肢麻痺となった。歩行時には右膝を右手で押さえながら歩いていたという。55歳ころから腰痛を自覚するようになり、歩行がさらに困難になったため受診した。体重75kg(30歳時と比較して20kg増加)。Danielsらの徒手筋力テストで、右大四頭筋と右前脛骨筋とは筋力1である。ポリオ後症候群と診断され、理学療法を行うことになった。
理学療法として優先順位が高いのはどれか。