理学療法評価学|理学療法士国家試験問題|221問〜240問

第52回国家試験 午後3

患者の股関節部エックス線写真を下図に示す。大腿骨および下腿骨に骨折はなく、膝関節の変形や可動域制限はない。右大腿長44.0 cm、両側の下腿長35.5 cm、右下肢の棘果長83.0 cm であった。
左下肢の肢長検査で正しいのはどれか。
※画像あり。

第50回国家試験 午前21

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の運動方向と参考可動域の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第58回国家試験 午後28

GCS の評定で正しいのはどれか。

第54回国家試験 午前33

上腕二頭筋腱炎で陽性所見を呈する検査はどれか。

第51回国家試験 午前16

75歳の男性。交通事故による第5頸髄レベルの脊髄損傷で四肢不全麻痺。受傷後6か月経過。端座位の保持と手すりを使用した立ち上がり動作は可能。食事は太柄のフォークで自立。トイレ動作は見守りが必要。衣服の着脱は介助があれば行える。自宅内は手すり歩行で移動し、屋外は車椅子移動。
Frankel分類はどれか。

第55回国家試験 午後11

70歳の男性。自転車エルゴメーターを用い負荷強度30Wattsから50Wattsの5種類の一定負荷を行わせた時の心拍数変化を図に示す。
この例に全身持久力トレーニングで運動強度を嫌気性代謝閾値〈AT〉に設定する場合、最も適切な負荷強度(Watts) はどれか。

第47回国家試験 午前43

頭部外傷によるびまん性軸索損傷で誤っているのはどれか。

第55回国家試験 午前5

80歳の女性。慢性心不全。NYHA分類classⅢである。急性増悪にて入院加療後、退院した。自宅でのADLは、Barthel Indexによる評価で、食事、移乗、整容、トイレ動作、入浴、着替え、排便、排尿は自立、歩行は歩行器使用にて45 m以上可能である。階段昇降は部分介助を要する。
この患者のBarthel Indexの点数はどれか。2つ選べ。(改)

第48回国家試験 午前26

FIM について正しいのはどれか。

第50回国家試験 午前1

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。

第47回国家試験 午後24

腹臥位で膝関節の屈曲を指示したところ、膝関節はわずかに屈曲し、同時に股関節は軽度内転した。
代償運動を行っている筋はどれか。

第57回国家試験 午前29

FIM の評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。

第50回国家試験 午後23

Danielsらの徒手筋力テストで段階2における筋と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

第52回国家試験 午後32

腰椎椎間板ヘルニアで陽性となるテストはどれか。

第54回国家試験 午前25

関節可動域が正常な患者に対し、Danielsらの徒手筋力テストの段階5の検査で、軽度屈曲位で抵抗を加えるのはどれか。

第51回国家試験 午前12

65歳の女性。慢性心不全。自宅でめまいと失神発作とを認めたため来院した。
来院時の心電図を下図に示す。
この患者にみられるのはどれか。

第47回国家試験 午後28

椅子に座ろうとして殿部をつく際に、強い衝撃を伴った。
こうした動作となる本質的な原因として正しいのはどれか。
ただし、関節可動域自体に制限はないものとする。

第57回国家試験 午前28

注意障害の検査はどれか。

第56回国家試験 午前6

75歳の男性。肺がん根治術後。
退院時の全身持久性の評価として適切なのはどれか。

第48回国家試験 午前12

48歳の女性。2年前に多発性硬化症と診断された。これまで日常生活はおおむね自立していたが、1週前から視力の低下、両側下肢の脱力が増悪し入院となった。薬物治療後に理学療法が開始されたが、視力の低下、両側下肢の筋力低下および軽度のしびれが残存している。
 この時点の深部感覚障害の程度を適切に検査できるのはどれか。